2013年04月05日

花束


「起きなさーい。いつまで寝てるのー?」
子供たちを起こす家内の声で、時々、私も目覚めます。

春休みの為、長女(もうじき中1)と、息子(もうじき小4)が、
普段より少しおそくまで寝ています。

以下、そんな平日の朝食の後の出来事です。

娘 「おとーさん?」

父 「ん?」

娘 「おかーさん何処?」

父 「洗面所やと思うよ?」

しばらくして母親が洗面所から出てきました。

これに合わせるように、子供達も部屋から出てきました。

娘 「おとーさん、おかーさん 。ちょっとそこ、二人で並んで!」

母 「何?」
父 「どないしたん?」


息子 「結婚 20周年 オメデト〜」

娘 「ハイ、これどうぞ!」
そう言いながら、紙で作った大きな花束を母親に手渡しました。

私は結婚記念日だということを忘れていて、子供達に祝福
される事も全く予期していませんでした。

母親は娘から手渡された紙の花びらを
   1本づつ、指で形を整えながら。

母  「この部分はもうちょっと、こういう風にしといた方が良かったね」と、
笑いながら花束のデザインの所見を述べていました。
母親の顔は涙でグシャグシャでした。

子供達からのこうしたサプライズは初めてかもしれません。そう
いえば 2日程前、あまりにも散らかっている子供部屋の掃除をさ
せた時、長女の机の上の折かけの折り紙を見つけた私は「掃除の
途中で遊んだらあかん!」と、叱かりました。昨日の夜も、子ども部
屋の入口に「大人入室禁止」の貼り紙をし、扉につっかい棒をしたこと
を、母親に叱られていました。今になって思えば、我々にに見つからない
ように、姉弟で花束の制作をしていたのです。

小さい頃の子供達は、秘密をナイショにすることができずに、
    こっそり教えてくれたのですが、少しだけ大人になった子供達は、
 叱られても、見つからないように、セッセと花束を作れるようになっていました。


家内とは、以前勤めていた設計事務所で出会い、20年前に結婚しました。
とても心根の優しい女性で、わたしは20年間ずーっと幸せですが、
家内はそうではないようです(笑)

go
posted by go at 03:09| Comment(0) | 日々のこと